年越しトーク「心に灯をともす」解剖学者・養老孟司と作家・犬養道子が対談

 自分の死は自分にとっては大したことではない。大変なのは死んだ人に関わっていた人々。家族とか。よって赤の他人の死は死と認められなくなる。なるほど、自殺や自爆テロとか簡単に死を選んでしまうのはこうした思考回路があるのかも。人との関わりあいが少なくなると死を感じることもできなくなるか。
 リーダーに必要な条件。部下の気持ちがわかること。わかった上で犠牲を強いる決断ができること。
 どん底に落ちたとき。日本人「これ以上悪くなることは無いからがんばろう。」イタリア人「底を掘っちまえ!」日本人にはユーモアが無いという話。ワロタ。