マスターキートン5話メモ

 あーおもしろい。爆撃下のロンドン。それでも学問を続けていく理由。(動機)大学の研究室。教授と生徒の関係というのは原形は親と子の関係なのか。(帰属意識)主人公の学生時代と今。自分では成長に気づかない(それが恩師との再会を拒む内的葛藤に)が、生徒の喜ぶ姿が成長を証明している。成長をもっとも見てもらいたい人、恩師との再会。(成長)学ぶことの大切さとそれをほとんど価値の無いものと考えているお偉い方(社会的葛藤)父の心の葛藤を知りつつ信頼している娘。学ぶことの大切さを守ってきた学長。主人公の気持ちの一部を共有している脇役の存在はお話をまとまりのあるものにする。
 浦沢直樹は絵的な魅力が薄いけどお話はすげ〜練られてるんだよな〜。で、アニメ版は新番組のMonsterもそうだけど作画、背景のクオリティが高い!これはもう見るしかない!